シヴァの持ち物や乗り物。
持ち物はタイコ、炎、頭に三日月(人間の生命の意味)、三叉戟(トリシューラやシヴァフォークと呼ばれます。)三叉戟はガネーシャのオデコに描かれます。
シヴァのオデコには白い三本の線(破壊、創造、現世といわれています。)と第3の目があり、 体にはヘビをネックレスやベルトにし、トラの毛皮をまとったり、敷物として使ってます。修行者の時は体中に灰を塗っています(禁欲主義の象徴)。修行中や妻のパールヴァティーとの絵には乗り物の聖牛「ナンディー」が描かれます。
シヴァの象徴は男性器。
リンガ(男性器)はシヴァの象徴として崇拝されます。「シヴァ=リンガ」という考えもあります。女性器はヨーニと呼ばれヨーニの台座の上にリンガが立って表現される事が多いです。
リンガにシヴァの顔が描かれる場合はムカ・リンガと呼ばれます。
なんでシヴァの象徴はリンガ?
シヴァは破壊と創造の神様ですから「生と死」に大きくかかわります。で、その象徴といえばやはり「おちんちん」。
ある時、ブラフマとヴィシュヌがどっちが強いか(宇宙の創造者はドッチ?)と口論してた時の事。
火を放つ大きな棒が突然表れて、下は水中奥深く、上は果てしなく天にあり、先が見えないんで2人は「なんや?この棒は?」となり、とにかく、「この棒の果てを見たほうがエライことにしよう!」ときめて
ブラフマーは白鳥に乗って上に、ヴィシュヌはイノシシに乗って水中に行きました。(一応、この2人、メチャクチャ エライ神様ですよ!)
結局、2人とも「果て」を見つけることができませんでした。
そしたら、いきなり、その棒からシヴァが出てきたんですが、その棒というのが実はシヴァのリンガ(おちんちん)だったという事で、この件以来、リンガはシヴァの象徴となりました。
(西遊記の孫悟空で似た話がありますね。)
一番強い神様はシヴァ?(もうひとつの説)
ある時ブラフマとヴィシュヌはどちらが強いか口論をしていたのですが
口論が最高潮に達した時にものすごい「棒」が現れたんです。(ここまで同じ)
その棒は、男根の形をしたシヴァの象徴である「リンガ」です。
そのリンガが、炎の王冠をつけて宇宙の大海から現れ
ブラフマとヴィシュヌがこのリンガを調べたところ、
突然、輪がが爆発しその奥深くに究極の創造神シヴァが登場!!
2神は一番強いのはシヴァと認めざるをえなかったといいます。
シヴァの頭の中にガンジス川?
天上界のガンジス川を地上にもって行こうとした時に、地上にそのまま落とすと大地がブッこわれるという事で、受け止められるのはシヴァしかいないといと、お願いし、OKがでたんですが、ガンジスの女神は心の中で「シヴァじゃ私を受け止められない」とものすごい勢いでシヴァの頭上に下りたんです。逆にその話を知ったシバは怒って髪の毛の中に閉じ込めてしまいます。シヴァの頭をよくみると水がピューっと出てます。
このピューはガンジス川です。女の人はガンガー女神です。
(サラスヴァティー、ラクシュミーと並ぶ三大美人女神です。)
大昔は偉くなかったシヴァ?
「リグ・ヴェーダ」に出てくる下級神「ルドラ」が(現在のシヴァの原型とされています。
ルドラが「原シヴァ」といわれる古代の豊穣神の特徴を吸収し成長していったといわれています。
ヨーガ行者の座位を保ち、動物や植物を伴う「原シヴァ」像は、前1500年以前のインダス文明までさまのぼりると言われています。
(実はガネーシャも「鼻の大きな子供」として出ているという説もあります。)もう、色んな話がゴチャゴチャです。
シヴァと「3」
シヴァにとって「3」という数は重要で、持ち物の「三叉戟」額の白い三本の線・トリムールティ( 三位一体。又は「再生」「破壊」「現世」を表す)や第3の目
(パールヴァティ又は聖仙が目を隠し、この世が真っ暗になり、助けを求められ、作られた目)等など色んなところに「3」が出てきます。
シヴァに関しては様々な言い伝えがあります。
乳海撹拌の時、大蛇ヴァースキーが、疲れて毒を吐き、全ての世界が破壊される・・・という時に
シヴァ登場!!
その毒を全て飲み干します。そして世の中は破壊されずに助かります。
そのおかげで、シヴァは喉が青くなります。
「喉の青き者」という名前も持っています。
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