ガンガーとは
ガンガーとは、三大美女神の1人で、
インド神話に出てくる聖河ガンジスの女神です。
ヤムナーとサラスヴァティを含む三大聖河の中で
最も聖なるものとされています。
また、ガンガーはヴィシュヌの爪先から生まれたとされています。
サラスヴァティーと同じで、3つの川の合流点はトリヴェーニと呼ばれ、
特に神聖化されています。
あれ?三大女神は、最高神の妻では?と思いましたか?
残念ながらシヴァ神の妻、「パールヴァティー」は入ってません。
詳しくは、「パールヴァティー」をご覧ください。
ガンガーは天界の川?
ガンガー(ガンジス川) 地上に降下するまでは、
天界に住んでいたのですが、 大地に死者を燃やした違灰があふれたため、
聖仙バギーラタの求めに応じて、神々が地上に降りて大地を浄化することを
許したといわれています。
ガンガーが地上へ!さー大変!!
ガンガーのような大河が大地に降下する事は
大地全体が飲み込まれ破壊されるおそれがあるため
シヴァ神がカイラーサ山で瞑想する自分の頭の上に大河を下ろすよう
許したといわれています。(さすがシヴァ神!カッコイイ!)
天界から地上に降りる際、ガンガーは、
「地上をぶっ潰す!受け取れるもんやったら受けてみろ!」という
勢いで降りたのですが
シヴァ神が軽く受け止め、
頭の中に閉じ込めたという伝説もあります。
シヴァ神の頭の中に水をふいた女神が描かれています。
ガンガーはシヴァ神の髪の毛の中で数年間わたりめぐり7つの流れに分かれ
大地に流れ落ちたといわれています。
ガンガーの子供の話
ある神話によるとガンガーはシヴァ神の精液を水中ではぐくみ
カールッティーケーヤ(スカンダ)を生み出したといわれています。
(カールッティーケーヤは、パールヴァティーの息子とされますが、生まれたのはパールヴァティーからでないです)
シヴァは自分の6つの精液を火の神アグニに与え、
アグニは大事にとってそれを女神ガンガーに預けます。
そこにスヴァーハーという聖仙の娘が6晩にわたってガンジス川を訪れたところ
カールッティケーヤを生んだとされます。
その子は6つの頭を持ち12の腕と脚を持っていたということです。
また、別の神話によると、
インドラの力がシヴァ神を脅かすようになった時シヴァの怒りが形となって表れ
シヴァに仕える事を申し出たといいます。
そこでシヴァは、その怒りに向かってガンガーの中に沈み
ガンガーと大海(乳海)を結婚させようと命じます。その結婚でアスラのジャランダラが誕生し、
ブラフマによって神々を支配する力を授けられたといいます。
ガンガーは、やっぱりスゴイ!
ブラフマは、このガンジス川の聖水が入った壷をいつも持っています。
(アムリタの不老不死の聖水という説もあります。)
他の、最高神、シヴァ、ヴィシュヌもこのガンガーの水を持っている置物が多数あります。
ガンガーの置物
ガンガーの置物は、残念ながらありません。
シヴァ神の頭の上だけに描かれます。
ガンガー単体では見たことが無いです( ; o ; )
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