世界の神話百科|東洋編|エジプトからインド中国まで
レイチェルストーム 山本史郎・山本泰子=訳 (原書房) 定価4800円
東洋の神様図鑑といった感じの分厚い本で、かなり読みごたえあります。
それぞれの地域ごとに、アイウエオ順に神様の解説があり、イラスト写真も豊富で、まさに神様図鑑・神様の辞書という感じです。
様々な神様が果てしなく出てきて、様々な神話があります。内容は 矛盾だらけです。しかも、シューレアリズムの文章を読んでいるような気分になりました。(コレこそがインド神話だと思いますが。)
これは単なるボクの想像ですがこれらの文章の元は「ラーマナーヤ」などのように叙情詩で書かれた為、韻やリズムなどで構成されて、単に翻訳しただけではその内容の真実は理解できないのでは?と思いました。
また、この章の冒頭にも書かれているとおり、広大な大陸が様々な神話を生み、また、環境によりそれぞれの解釈がされたと思います。(例えば、河口と砂漠に住んでいる人にとって「雨」は恵みの水でもあり、町中を水没させる水にもなります。)
ただ、ここに紹介されている神様の絵や像は写真でも素晴らしさが伝わります。一見の価値ありです!
今後、様々な文献を揃えいつかはこれらの神話をまとめたいと思います!
難しいと言うか、絶対に無理なのですが、自分なりの解釈ができるようになりたいです。
面白いのがありましたので少しだけ「パールバティーが土星の神「シャニ」をガネーシャの元に招待し、シャニがガネーシャに視線を向けたとたんガネーシャの頭は炎で灰に。そこでヴィシュヌが4本牙の大きな白いゾウ「アイラーヴァタ」の頭をくっつけた。」とありました。勿論、シヴァ神に切られくっつけた話も書いています。
真実はどれなのでしょうか(^_^)
今のところ、この本「No.1」です!!
とにかく、色んな神様を知りたい方にお勧めです!
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